以前使っていたペンティ1の次モデルとして1961年から発売された、東独製ハーフカメラ、「ペンティ2」
フィルム装填はラピッドカートリッジを使用。横のブランジャーを押し込んで巻き上げ、ピントは目測、シャッター速度は125,60,30,B。絞りは3.5から22と、ここまで初代とまったく同じ。
違いは目立つセレン式露出計がついただけ。黒と銀のコントラストは精悍になったけど、カメラ本体の性能はそれほど上がっていない。シャッター音がそれぞれほとんど同じなところもほとんど同じ
1/30秒
1/60秒
1/125秒
シンプルな初代のデザインのほうが好みなんだけど、これはこれで一段ゴージャスをねらったのかもしれない。もともと金色のカメラは短命、という感がするんだがこのシリーズも3が出なかったところをみると、このころから「金ピカメラ」の需要は低かったのかもしれない
ペンティ2の作品
鎌倉にて
目黒不動尊近くにて