HEXAR vs BESSAの争いにあくまで個人的な決着がついたところで、KONICAの大先輩、KONICA3。
ヤフオクでありがちな説明みたいだけど、実家の物置に埋もれていたのを見つけた。でも巻き上げレバーが動かなかったのでいつもお世話になってますの広島光学さんに修理を依頼、完動品で帰ってきた。
昭和32年発売のコニカ3、ヘキサノン48mmf2.0の大口径明朗レンズが誇らしげだ。
巻き上げはツァイス・イコネッテみたいにレンズそばの「招き猫レバー」をえい、えいと2回、下に押し下げる。
絞り合わせでは、レンズ脇の爪をちと持ち上げて合わせる方式のために操作性がちょっと悪い。
ファインダーは明るくてピントが合わせやすい。まあとにかく誠実な、完全金属カメラです。
桜の季節に代々木公園で撮ってみた。こんな感じのボケ具合。
二人の空間
樹木も恋する
代官山の廃屋