ついに とか 満を持して とかのオーラをまとった本格派が来た。
ハッセルブラッド500C/M。本によるとハッセルブラッドを代表するベストセラーという。
手にとってまず感じる鋼鉄ボディ(スウェーデン鋼だそうだ)の冷たさとずっしりな重み。プロのカメラだ。
上部のふたをあけて、ファインダーをのぞいて2度目の感動。ファインダーにうつる像が、立体映像みたいに浮き上がって見えるのだ。
でもピントはあわせにくい。
そして巻き上げレバーを回して、シャッターを切ったときの感動。「バシャッチ!!」とでも表現しようか、なにかカメラの中で破裂したようなすごい大きな音がして、手に振動が伝わってくる。
[audio:https://dachio.com/archives/V_510041.mp3]工場か機関車みたいだ。