penシリーズも少し集めた。これは初代ペン。
「初代」といってもコレクターの間では3つの時期があって、ストラップが両耳か片方か、シャッターボタンに刻まれた溝が横か縦か、とかで見分けられる。最初期のモデルは市場でもそこそこ高い。といっても、Pen「W」みたいにバカ高くはないけど。
これはその分類で言うところの2期目。露出計なしのシンプル設計。シャッターも絞りもピントも適当に決めて撮っても普通に写る。写真ってこんなにいい加減だったかなーって新発見だ。
それよりも何がいいってシャッターボタンの感触。「チャッ」て。ささやくようなシャッター。これは個体差があるようで、最高の感触の機体は少ないかもしれない。
[audio:https://dachio.com/archives/olympuspen.mp3]
のどかなカメラ。写りは、色が濃い感じだ