wikipediaによると
「1958年発売の入門機。巻き上げはレンズの横のレバーで行うテナックス式。レンズはノバー45mm3.5、シャッターはプロント。外装はプラスチックボディー、ビニール張り。光漏れが多発して回収された。」
名門とされる「ちゅあいす」=ツァイスが女性狙いで初めて出した企画モノ、でも製品のできもチープで不具合連発・回収されたんで残ってまともに動くのはレアらしい。
ニコンがトイカメラつくって失敗した、みたいなもんか。
ということで結構安く手に入れて使ってみた
まずレトロポップでかわいいボディ。レンズ横の通称「猫レバー」が巻き上げとシャッターを兼ねていて、
この猫手を1回押し下げてフィルムを巻き上げ、
もう1回押し下げてシャッターパチリ。
露出はマニュアル、シャッター速度はB/25/50/100/200しかない。ピントあわせも目測だ。
絞り8、シャッター100ぐらいにして屋外で適当にパチャパチャ撮るんだ。
半年ほどだが使ってみて。奇抜な面白さはあるんだけど、メカっぽくはないし、トイカメとしては面倒だし。結局不遇なカメラだった。