秋芳洞はすごい。生あるうちに見といたほうがいい。っていえるほど他の絶景見たわけじゃないけどな。
少なくとも「GoogleEarthで絶対見れない」ってだけで万里の長城とピラミッドとナスカの地上絵には勝った。
コースは3つあって「上りコース」がいい。入り口の滝からその気にさせる。
ピラミッド万里の長城その他etc人間の建造物はもちろん屋久島etcの原生林にしたっていっても千年単位。それが秋芳洞ときたら鍾乳石が1センチ育つのに100年だから
こんな無造作な岩で十万年。それで「厳窟王」とか名前つけられライトアップされとる。ほかにも「くらげの滝のぼり」とか「すぼ柿」とか昭和の裏本または四十八手的ネーミングがまたぬる?っとしてる。
写真で「百枚皿」とか「黄金柱」とかよく見たと思うが、存在感の危うさを感じるこの怖さは写真では難しいですわ。
「二十億年ほど昔、二つの銀河系が衝突した。二、三億年の誤差は問題ではない」(レンズマン・シリーズより。まったく関係ない)
私も一回行きましたが、ジャブロー基地を想起させる威容でした。洞穴内を流れる妖しげな川からは、今にもアッガイやズゴックが出てきそうです。
しかし洞穴前のみやげ物街といい、あの昭和テイストは不気味ですねー。秘宝館みたいないかがわしさを感じますわ。